函館女性センター 函館市女性センターは女性の福祉の増進や教養の向上、男女共同参画社会実現のための推進拠点です。

「人の意思や気持ちを尊重する社会」目指して…

「女性が輝くための要素と効能」

平成28年年明け早々、「女性が輝く社会に向けたシンポジウム」に参加して来ました。これは「新しい時代を作る!未来を創る!」というサブタイトルで、女性の視点からこれからの環境、まちづくり、国際社会との関わり、芸術、子育てなど、様々な切り口から地域社会のあり方やライフスタイルについて考えるために、東日本で活躍する元気な女性たちを招き、北海道国際交流センターが主催して開催したものです。

基調提言、パネルディスカッション、ワークショップの三部構成で行われたこのシンポジウムで、改めて「女性が輝くための要素と効能」を確認できたので、ちょっとご紹介します。

 

このシンポジウムで紹介された女性たちは20~30代。海外や首都圏で学んだ後に自分の主催する教室を開設したり、勤めていた会社から独立してフリーになったり、自分が移住して仕事をしている町に、交際中の男性を呼び寄せてそこで結婚生活を始めたりと、それぞれが自分の進む道に志を持って進み、今、イキイキと活躍しています。

彼女たちが自分の生き方を貫いて来られたのは、親や家族や身近な周囲の人が、彼女「個人」の意思を理解して応援してくれたからこそではないでしょうか。「女のくせに」とか「常識はずれだ」とか言われて前に進めない女性たちも、今の日本には、きっとまだ、たくさんいるはずです。

 

留学したり、出張したりして海外を見てきたパネラーの話ですが、フランスでは、女性も自分の意見をはっきりと主張するのが普通だそうです。それは、男性はこうあるべき、女性はこうあるべきという固定観念がなく、その人「個人」が得意分野で活躍すれば良いという考え方が強いからのようです。

また、「台湾では男性の働き方も女性の働き方も日本と違っていて、自分の中の固定観念を崩すきっかけにもなった」というパネラーは、「男性と女性は、役割の違いというものはあるけれど、関係性の中でおかしいなと思ったら、権利を主張するのではなく、客観的に見つめながら、お互いに自分の今の状況を疑ってみることも必要では」という意見を述べていました。

 

最後に行われたワークショップ中に聞こえてきた、「女性がイキイキしているのを見ると明るい気持ちになるね」という男性参加者の言葉に、職場でも地域でも家でも、やはり、女性が輝くことは、周囲を元気にするという効果があるのだということが実感できました。

 

●女性が輝くための要素=「固定観念を捨て、理解し協力する」

●女性が輝くことによる効能=「周囲が明るくなる」  

 

このことを念頭に置いて、今一度、自分や周りの状況を見つめ直してみてはいかがでしょう?

 

              函館男女共同参画メールマガジン「HAKODATE☆かがやきネット99号」(平成28年1月30日発行)より

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