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コラム

「ファミリー川柳」

平成26年11月2日に開催した「第36回女性センターまつり」の企画で、「ファミリー川柳コンテスト」を開催することになり、女性センターのホームページにアップしたところ、全国各地からメールやファックスやはがきでの応募が殺到し、大変驚きました。

 

このコンテストでは、男女共同参画推進に関わる内容の作品を期待して企画したのですが、それだけでは応募が少ないのではないかという懸念から自由作品の部も設けました。しかし、ふたを開けてみると、その心配はまったくの無用で、どちらかというと、現時点では男女共同参画推進に関する作品の方が多いくらい、うれしい誤算でした。その中のいくつかをここでご紹介します。

 

パパ友が 集う話題は 家事育児

胸張って 職業欄は 主夫と書く

家事育児 妻にほめられ やる気出し

イクメンも カジメンも経て 今イクジイ

トライする 出来る仕事を 決めつけず

 

若い人からも年配の人からも応募がありましたが、内容が明るいものが多いというのもうれしいことでした。上の一番最後の作品に添えられた解説には、「これは男の仕事、女の仕事と決めつけず、(夫はアイロンがけ、妻は大工仕事など)出来るだけ何でもやっていたら得意分野が増えました。」というコメントもあり、イクメンの増加は日本全国レベルだということを改めて感じました。  

 

                函館男女共同参画メールマガジン「HAKODATE☆かがやきネット81号」(平成26年9月30発行)より