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コラム

「私が怒るのをやめたワケ」

上に紹介した「感情的にならない本」の~不機嫌な人は幼稚に見える~というサブタイトルを目にした時に、筆者が子育てや社会生活をして来た中で、なぜ「怒るのをやめた」のかを言葉でまとめてみましたのでちょっと紹介してみようと思います。

 

・子どもの頃、親に怒られていやだった経験があること。

・怒ることは、相手を自分に従わせるための手段(一種の暴力)だと知ったこと。

・自分だって失敗することがあるのに、人の失敗を怒ったりしたら、自分が失敗したときに「ごめん、ごめん」で済

 まないだろうなと思ったこと。

・怒る人というのは、上から目線で相手を見ているのだと感じたこと。

・怒るという感情をむき出しにしないで、言葉で伝えるのが大人なんだと気づいたこと。

・子どもを育てるのに、怒ったり叱ったりする必要はなく、「指導」すればいいのだと気づいたこと。

・怒られて嬉しい人なんて、きっといないだろうなと思ったこと。

・世の中は、自分の思い通りになんかなるわけがないと悟ったこと。

 

これらが、私が怒りたくないと思ったワケです。

 

・「『怒らない』という選択肢がある」と知ったこと。

 

これが、私が怒らないでいられる理由です。

 

上記の本と併せて、穏やかな心を保つための参考にしてみてください。

 

                函館男女共同参画メールマガジン「HAKODATE☆かがやきネット92号」(平成27年7月31日発行)より