「世界の料理教室」フレンチ編
講師 ル・クレマ シェフ 関川 裕哉氏
4月14日(月)
やっと春らしい陽気になってきましが、函館は春風が強いので体感温度はまだまだ冷たく感じます。
●鶏肉とじゃがいものソテー ハーブの香り
●ポタージュ キュルティバトゥール
鶏肉の下ごしらえ、焼き方(火の通り加減)まで家庭でできるプロのコツ
ポタージュはベジブロスを使って本格的に
(ベジブロスとは本来捨ててしまう野菜の皮・茎・種を水で煮だしたもの)
食材を余すことなく頂くということで、当日使用の野菜くず(言葉は悪いですがホント)をベースに、自然の甘味・旨味が凝縮された素材を感じるやさしい味のポタージュでした。
完成品を食しながら、関川シェフは料理に対する熱い思いを語ってくれました。
生産者の見える素材にこだわり、自ら生産地に出向き食材を厳選していること。
“食”ってとっても大事と知っているけれど、少しおざなりにしていた近頃の自分。
シェフの言葉一つ一つに重みを感じ、あらためてキチンと”食”と向き合っていきたいと考えさせられた講座でした。