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講座リポート

講座リポート♪♪「そば打ち教室」

日本の食文化伝承のために 「そば打ち教室」  講師 蕎麦の館「がびの」館主 野呂 克己氏IMG_1230.JPG

午前・午後 2回に分けて行いました。

沼田産の新蕎麦粉「キタワセ」で二・八蕎麦を打ちました。

講師の野呂氏は小学校の元校長先生。

趣味が高じて、定年退職後、「がびの」を開店しました。

そば打ちは簡単そうに見えるが、「奥が深い」そうです。

出来具合が素直に表れるのが「蕎麦打ちの醍醐味」と言い切る野呂先生。

 

 

【木鉢三年・のし三月・切り三日】
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とは蕎麦語録。

木鉢でのねりは、
最初は優しく粉と水を合わせていくと、蕎麦の香りが立ちます。あとは素早く香りを逃がさないようにまとめて菊練で空気を抜く。

のしは1円玉ぐらいの厚さ(1.2㎜)になるまで力加減をしながら方向をかえ資格にのしていく。

時々、触りながら厚さチェック。少しの違いですが手触りで
分かります。

丸から四角にのしていくのが難しいかな・・・。「角をつくる」を意識をするそうです。

 

 

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切るのは1.2mmの幅でリズミカルに潔くためらわずに包丁を落とすだけ。

かなり難しい要求ですが・・・。

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当日は「FMいるか」さんの取材もあり、野呂先生のお話もとっても楽しく、そば同好会のスタッフの協力のもと楽しい時間を過ごすことができました。

受講者さんには、ぜひ、年越しそばにチャレンジしてほしいですね!!